デジタル化進行中の前にデフレ脱却は可能なのか? 【雑感】



digital bokeh / hlkljgk

なんて思ったりもする。資本主義経済では、緩やかなインフレがいいとされているのだけど、20年間デフレ中の日本。経費削減ばかりで世の中はつまらなくなってしまい、そして何かしろの不安感が蔓延している。

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インフレ化は大変?

一方、面白いものもあるけど、それはデジタルの中にあったりする。でも、ここでお金を稼いだり使ったりという余地は大きくはない。新しい臨場感を求めてデジタル世界に入ってくる人も多いけど、そこでこれまでの経済規模を作るのは難しいのではないだろうか。

ってことで今後もずっとインフレにもっていくのは結構大変なことかもしれない。何かの価格が上がればすぐそれの節約技術が蔓延るんじゃないだろうか。

デジタル化された市場と取引

賑わっている株や為替だけど、ここもデジタルの世界。

おそらくアルゴリズム売買が主力となっていて、人間をはるかに超える速度で取引が行われている。取引の生産性は向上していることだろうが、一回当たりの取引の価値はどんどん落ちているかもしれない。

物の価値とデフレ

そして、デジタルネイティブ世代にとっては、デフレが当たり前の現象のようにも見えているかもしれない。お金の価値が上がっているのではなく、物の価値がどんどん減っているんじゃないだろうかと。

とりあえずは、通貨発行を増やしてお金の価値を減らす以上に物の価値が減らないようにしないとというところだろうか。(マネーサプライが実態経済の物の価値にどう影響するのか?)

また、消費者物価指数が伸びた所で、GDPが伸びるかどうか、、、つまり物の単価は上がっても、それがなくてもいいやと思う人が多くなれば、GDPは増えないんじゃないだろうかと。

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