SoundEngine Free ver.5.10 nightly build 2を公開!ピッチチェッカーで音程を確認できる 【プレスリリース】


SoundEngine Free ver.5.10 nightly build 2公開しました。とても久しぶりな更新の気がしますが、今回の更新はピッチチェッカーを追加したことでしょうか。これを作っておくと後々違うエフェクターを作る時につながるような気がしましたので、そのようにしています。

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ピッチチェッカー

ピッチチェッカーは、ヴィジュアルの右クリックメニューから選ぶことができます。

ピッチチェッカーメニュー

音声ファイルを開いて再生するとこのように、ピッチがある音階に2本の線が表示されます。紫色の線がピッチがある音階で、緑色の線が実際の細かなピッチを表示しています。

なお、音程が低すぎる・高すぎる場合は誤判定につながることがあるため検出しないようにしています。ご了承ください。

ピッチチェッカー再生

録音タブを選んで録音モードにすることで、入力音の音程を見ることができます。

ピッチチェッカー録音

下の画像のように複数の音階が入った場合でも背景の色が変わるため、場合によっては複数音がわかることもあります。ただし、楽曲などを入力した場合色々な音程が混じっているため抽出できない場合があります。ボーカルカット | SoundEngineヘルプなどを利用して音が単音になるようにしてから行った方が音階がはっきりすることがあります。

ピッチチェッカー背景

下の画像のように声を入れても音階を抽出可能です(ただし、声の場合周波数の揺れが大きく多少違う音階になることもあります)。ボイストレーニングや音階当て遊びなどにも利用できるかもしれません。

ピッチチェッカー音声

ということで今回のバージョンアップは1点のみですが、今後これをベースに新しいエフェクターが作れたらいいなと思います。

SoundEngine Free【音楽編集・音声録音フリーソフト】

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SoundEngine Free ver.5.10 nightly build 2を公開!ピッチチェッカーで音程を確認できる への3件のコメント

  1. 福元 孝行 より:

    アナログ信号側がステレオ音声の場合は、ステレオ録音出来ると考えて宜しいでしょうか?

  2. 福元 孝行 より:

    ステレオ録音されているカセットテープは、CD-Rへのダビング時にステレオ録音されると考えれば良いのですね?

  3. soundkenjine より:

    http://soundengine.jp/wordpress/soundengine_help/index/tab/record_tab/
    録音のチャンネル数が2ならステレオ録音になります。