SoundEngineでoggファイルの編集ができる!DLLのダウンロードからセットアップ、使い方までやさしく解説 【チュートリアル】


Ogg Vorbis(オッグボルビス)は音声圧縮技術の一つで、mp3のように音楽ファイルを低ビットレートで圧縮するために使うことができます。詳しくは、Oggファイル(Ogg Vorbis)とはをご覧下さい。

スポンサーリンク

SoundEngineでは、このoggファイルを変換(読み込んだり書き込んだり)することができます。

ファイルを開くダイアログでは、oggファイルも一覧に表示されます。

ファイルを開くダイアログ

名前を付けて保存ダイアログでは、ファイルの種類からoggファイルを選ぶことができます。

保存ダイアログ

フォーマット(ビットレート)を選択できるので適当に選択しOKを押します。

フォーマット選択

ただしこの後次のようなエラー「Ogg Vorbis DLLをブラウザで検索しますか?」が表示されます。これは、oggファイルを開くために必要な、libvorbis.dll(もしくは、ogg.dll、vorbis.dll、vorbisfile.dll、vorbisenc.dllの4つ)がないためです。

エラーメッセージ

libvorbis.dllをダウンロードしてセットアップ

Ogg VoribisのDLLは、以下のページからダウンロードすることができます。

http://www.rarewares.org/ogg-libraries.php

このページの「libvorbis.dll using libVorbis」というところに「Generic」というリンクがありここからダウンロード可能です。

libvorbisダウンロード

※ ちなみに他の項目のものでも動作することがあります。Generic・P4/Athlon64 Only・SSE3 Optimizedで、40MB程のファイルをエンコードしてみると、5.85秒・3.44秒・2.67秒でした。(SSE3 Optimizedで作ったファイルをSSE3 Optimizedで読み込もうとするとエラーがでてしまいましたが)

ダウンロードをするとダウンロード先に新しいZIPファイルができます。

ダウンロードフォルダ

zipファイルをそのままSoundEngineの画面(波形画面部分)へドラッグ&ドロップします。

ドラッグアンドドロップ

セットアップに成功すると次のような画面がでます。

セットアップ成功

oggファイルを開くには

oggファイルを開くには、通常のWAVEファイルと同様にドラッグアンドドロップやツールバーの開くなどから開きます。

oggドロップ

AudioConverter画面が動作し通常のWAVEファイルのように波形が表示されます。

oggファイルを保存

保存は、ツールバーの「保存」ボタンなどから保存ができます。保存ダイアログのファイルの種類から「OGGファイル(*.ogg)」を選びます。

保存ダイアログ

フォーマット(ビットレート)を選択します。

ビットレートは、64/80/96/112/160/192/256/320kbpsから選ぶことできます(OGGの場合VBR/ABRが基本なのであくまで目標値になると思いますが)。OKを押すと保存した場所にoggファイルが生成されます。

フォーマット選択

スポンサーリンク
カテゴリー: チュートリアル   タグ: ,   この投稿のパーマリンク