グラフィックスとは(1) ~ Windows エクスペリエンス インデックス 【用語解説】



Monitors / Cooperweb

WIN SCORE SHARE【Windows エクスペリエンス インデックスの表示・共有・比較・再計測】」でグラフ化されているWindows エクスペリエンス インデックスのグラフィックスについての解説です。

スポンサーリンク

画面を描く、それがグラフィックス

グラフィックスとはPCの「画面を通してあなたが見るもの全て」です。画面上を動くマウスポインタも、ウィンドウも、インターネットのページもPCのグラフィックスです。

昔、PCは文字だけしか表示することが出来ませんでした。勿論昔のように文字だけの画面では見辛く、作業しにくくて仕方ありません。

そこから徐々に進化していって、今では非常に色彩豊かで様々なものを表示できるまでになり、今ではグラフィックスというのはPCの中心的役割を担っています。

PCの性能が上がって出来る事が増えていくにつれ、要求される内容も高度になりました。

よりよいグファイックスボードでスコア向上!

そうなるとPCの性能によって出来ること、出来ないことが分かれていきます。自分の持っているPCがどこまで出来るのか、何が出来ないのか、それを数字でわかりやすく表現したものが「Windows エクスペリエンスインデックス」です。

平たく言うと「PCの身体測定」です。プロセッサ、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、プライマリハードディスクと耳慣れないカタカナ言葉が並びますが重要なのはこの中のグラフィックスの項目です。この数字が低いと出来ないことが非常に多くなります。

では、どうすればこのグラフィックスの数字が上がるのでしょうか?

これは「グラフィックスボード」(グラフィックスカード)という部品を交換することで改善されます。これはPCのグラフィックスの部分を担う中枢の部品で、最近のPCには必ず付いています。

新しいものを買って付け替えれば良いというわけでもなく、きちんと自分のPCに取り付けられるかを確認しましょう。PCの種類によってはグラフィックスボードを取り替え出来ないこともあり、その時はPCそのものを買い換えるしかありません。

また、電源は足りているかを確認する必要があります。高性能なグラフィックスボードは電力を多く消費します。PC本体がグラフィックスボードの電力消費に対応していなくてはなりません。

今後も、NVIDIA vs AMDに注目!

2013年現在のグラフィックスボードの大手メーカーはNVIDIA(エヌヴィディア)とAMD(エーエムディ)です。

買い換える場合この2社からの選択になりますが、どちらがどう優れているというのを説明するのは非常に難しいことです。とにかくグラフィックスのエクスペリエンスインデックスを上げたいというのであればどちらでも構いません。

もし使いたいソフト、またはゲーム等が決まっているのであれば推奨されるメーカーのグラフィックスボードを選んだ方がいいでしょう。

グラフィックスとは(2) ~ Windows エクスペリエンス インデックス | 豆知識

スポンサーリンク
カテゴリー: 用語解説   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。