ラジオ番組を作る(3) 録音した音声を編集する 【チュートリアル】


前回はマイクで音声を録音しました。今回は録音音声の音量調整と不要部分の除去を行ってラジオ番組向けに編集していきたいと思います。

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7.SoundEngineで音量を調整する

録音した音声を聞いてみるとレベルがかなり小さく録音されました。

voice_small.png

まずこの音声の音量を上げてみたいと思います。キーボードの’N’を押すか、音量メニューからノーマライズ(正規化)を選択します。

menu_norm.png

すると音が大きくなります。

voice_large.png

スペースキーを押して再生してみると音が大きくなっているのが分かります。ノーマライズについては音声データのノーマライズとはをご覧ください。

8.保存する

ノーマライズした音声データをファイルに保存しましょう。ウインドウ上部の保存ボタンを押します。

btn_save.png

名前をつけて録音音声を保存します。なお、RadioLineでも音声ファイルの音量を上げることができます。カラオケの上に歌を録音(4) ミックスをご覧ください。

 

9.RadioLineで音声ファイルを読み込む

続いてRadioLineを使って編集していきます。RadioLineをsoundengine.jpのダウンロードページからダウンロードし、インストールして起動します。そして先ほど録音したファイルをドラッグアンドドロップします。「音声トラック1」と書かれている所の横にドロップすると良いと思います。ファイルをドロップするとファイルが読み込まれます。

voice_paste.png
 

10.不要部分を除去する

無音部分や、「え〜と」などといった不要な部分を除去していきます。音声を再生するにはウインドウ下部にある再生ボタンを押します。不要な範囲の波形をドラッグして反転させ、右クリックを押し、削除を選択します。

voice_cut.png

詳しい編集方法はRadioLineでエレメントを移動するRadioLineでエレメントをカットするをご覧ください。これを繰り返し、不要な部分を全て取り除きます。

今回は録音音声をラジオ向けに編集しました。続いて音声にBGMを重ねて、よりラジオ番組っぽく仕上げていきます。

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