未来のミライを見てきた 【レビュー】


レビューというほどではないけど、未来のミライのちょっとした感想を

未来のミライ (角川文庫)

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ほとんど事前知識なく見てきたわけですが、なんと言ってもこの映画の違和感は、主人公くんちゃんの声にある。主人公なわけだから最初から最後までこれが続く。

途中子どもたちと自転車を練習するシーンがあるが、周りの子どもたちの声はその年頃の声にもろ聞こえたり、福山雅治が声を演じるひいおじいの声なんかはピッタリなのになぜ、主人公にはそういう声を当てなかったのか・・・。

結局映画を見てる間にはこの違和感の謎を紐解くことはできなかったが、「『未来のミライ』考察: 誰も気がつかなかった「10年観続けないとわからない」本当のテーマとは」この考察を見て、やっとわかった気がする。

つまるところこの声は、4歳の声ではなく大人もしくはその手前あたりのくんちゃんが過去の自分に当てた声なんだろう。吉岡秀隆あたりの心の声みたいな、はっきりとわかりやすい感じになっていればもう少しわかりやすかったが、それすらも隠してしまった感じがする。

宮崎駿なんかの映画は、声については非常にわかりやすいわりとピッタリとした声を使うし(風立ちぬは例外?)表面的ストーリーも追いやすいが、そういう感じではなかったため少し混乱したが、未来のくんちゃんの心の声に耳を傾けながらもう一度見てみたらより一層面白さを感じるかもしれない。まぁ、誰しも自分の子供の頃のことを思い出して、今の自分と過去の自分を対比したり対話したりというのはあることだと思う。

そういえば、もう一つの違和感で言えば家の構造。なぜ段差があるのか。現代人の共感を得ようとすれば、マンションのような構造の方が違和感がない。しかし、そういう建物ではない。これももしかすると過去から未来へと続く時間の流れを段差のようなもので表現してヒントとしているのかもしれない。

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