個人レベルでインフレ対策を色々と考えてみたところ節約という結果になったw 【雑感】



Makes No Cents / jDevaun

インフレ対策について、「アベノミクスに備えるにはどうすればよいか」でも書かれていますが、どうすればいいのでしょうかね?

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インフレ税で金余りを解消?

日本に金が余っている状況があるのは確かにそうだと思う。家計の純資産、企業の純負債、日本国全体の純資産を見れば、お金が余っているのはわかる。

一方、お金の回りが滞っているのもわかるし、じゃお金持ってる人からインフレ税を取ろうというのもわかるんですが、先のページでも、次のように訴えている。

つまり個人単位で見れば当面は実質賃金の下落圧力と保有する安全資産(特に預貯金)の毀損圧力にさらされるという事であり、個人レベルでは当然なんらかの備えをしたくなる状況である。 

個人は、安全資産を不安定資産にできるのだろうか?

、一方日銀がやろうとしていることは、国債買い取りとREIT、ETFの買い取り。ETFはどうやら「日銀ETF購入は具体的にどのETFを買うのですか?」によれば、TOPIX連動型ETFらしい。じゃ、株(ETFやREIT)に投資すればいいかといえば、先のページでは、

こちらも既にアベノミクス期待を織り込んだ水準にまで上昇しているとすれば、今後はむしろ失望売りによる反落もありうる。

、書いてあるし、まぁ、株というのは風向きが変わればふらふらとあっちこっちゆらめくものでしょうから、安全資産を行き成りそんな不安定な場所に移すなんてのはそもそも難しいとは思います。

また、いくらチャレンジする人を応援だなんていったって、そりゃハイエナにハゲタカがえさがくるのを今か今かと待ちわびているサバンナにでも行けだなんてのは、到底困難でしょう。今後も何らかの安全資産にしがみ付きたいと思うものではないでしょうか。

国債利回り低下で社債や外債へ?

そして、今後は国債の利回りも低下するでしょうから、インフレでの安全資産の毀損も大きくなりますね?てか、「国債利回り低下、生保・銀行の資金運用に影響」なんてのも。銀行や生命保険すらも、悩みの種だったりするのでしょうか。

こちらは、「異次元の円安相場、黒田砲、「欧州債」にも波及=佐々木融氏 2013年4月」のように外債とか円建て外債に流れるのでしょうか。

ただ、個人レベルでは外債や円建て外債もやっぱ難しいでしょう。結局為替変動でゆらゆらするし、ペイオフ対象じゃないでしょうから安全資産じゃなくなるでしょうし。また、物価連動国債も個人じゃ買えないようだし。

個人は、節約でインフレに向かうしかない?

じゃ、どうすれば。こうなりゃ、出費を抑えてインフレになっても総額が変わらないようにするとか?インフレ対策に節約って、なんかデフレ方向に向かって行っているみたい気もしますがwww

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