明日の消費増税は、ダウンロード禁止法と同じことになるんじゃ、、、 【雑感】


この間記事で、「刑事罰適用1年 売り上げ回復せず」というのがあったけど、要約すると「ダウンロードに刑事罰つけてもCDの売り上げが戻らないよー」という話。

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大きな需給の中で見ればそりゃそうなんだけど、関係者や利権者には彼らの外の世界なんか見えてないんでしょうね。

まぁそれはよいとして、消費増税も「消費税率上げたけど税収が上がらないよー」ということになる可能性もあるなぁーと。

すでに経済人の間では、デフレ時に税率を上げると税収が下がるというのは普通のことであるという認識がある人もいたり、というか財務省の中の人も「▶ 西田昌司「参議院予算委員会質問2012/4/4」古谷一之財務省主税局長答弁」で、デフレ時の増税は税収下がると言っているし、、、

問題はデフレなのかどうかということなんでしょうか。ただ、もし仮に今インフレだったとしても消費増税で消費が落ち込むのは当然でしょうし、またデフレマインドが復権するのも時間の問題なような気もします。

ちなみに、「4~6月期GDP改定値、年3・8%増に上方修正-設備投資改善、消費増税後押し」という記事では、

物価の総合的な動きを示すGDPデフレーターは、前年同期比0・5%下落(0・3%下落)、前期比0・01%下落(0・1%上昇)に下方修正された。

と、GDPデフレーターが落ちていると書かれており、デフレが払拭できてはいないことは火を見るよりも明らかです。

つまるところ、「消費税率上げたけど税収が上がらないよー」という事態になりそうな悪寒です。というか、アベノミクスが浸透して労働者賃金が上がる前に税率上がってしまうとか完全に罠なんですけどw(そんなの折込済みですかw

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