音をローファイ化し壊します。ドラムループや音声にかけてると効果的です。リングや歪みが使えます。
ヘルプカフェでの動画解説版は、「20. テクノ系などで格好良い音を作るには?~ローファイ (1:07) | SoundEngine #3 エフェクト」です。
画面
その他メニューのローファイを選択すると下のような画面が表示されます。
- アルゴリズム
- ローファイ化のアルゴリズムを0~3の値で設定します。4種類の音が出せると思ってください。
- リング
- リングモジュレーターの掛け具合を調整します。金属的な音になったりします。
- LPF
- LPF(ローパスフィルター)のカットオフ周波数を設定します。
- レゾナンス
- フィルターの共鳴度を設定します。大きくするほど、カット周波数に山を作り癖のあるフィルタリングになります。
- デジタル化
- サンプリング周波数を変えて、音を壊します。音が荒々しくなるようなイメージでしょうか。
- 歪み
- 音を歪ませます。TB-303の有名なベース音のようにさらに癖のある音作りが可能です。
- リサンプル
- bit数を下げることにより音を壊します。
- 効果/原音
- ローファイ化した音と原音との配合率を設定します。
- 音量
- 最終的な出力レベルを調整します。
ライブラリー
ライブラリーでは、掛けると面白そうなパラメーター設定をそろえています。
- 150Hzレゾナンス
- フィルターのカットオフ周波数を150Hzに設定し、レゾナンスを上げています。
- プライバシーボイス
- ローファイ1
- ただただモコモコいいます。
- ローファイ2
- 少し耳障りなくらいに中高音域が強調された音になります。
- ローファイ3
- 「ブー」という音がずっと混ざったような音。
- ローファイ4
- 全体的にモコモコとなり、たまに矩形波(ファミコンサウンドのような音)が混ざります。
- ローファイ5
- 壊れたラジオみたいな音と言ったらよいでしょうか・・・。
- 標準
- 全てのパラメーターをリセットします。
- 無線音声
- 無線機から出力されるような音になります。
- 電話音声
- 電話から聴こえるような音になります。
ローファイというエフェクターに関しては、原音によって効果に違いが出るので、珍しいことがしたい場合にとりあえず使ってみてください。