画面
再生・録音中の音の周波数特性を連続表示します。縦軸がレベル(dB)で横軸が周波数(Hz)になります。右に行くほど高い周波数となり左に行くほど低い周波数になります。また、左チャンネルを緑の線、右チャンネルを赤の線で表示します(モノラル音声の場合、緑の線だけが表示されます)。通常20Hz〜20kHzまでを表示します。サンプリング周波数が40kHz以下の音声は、サンプリング周波数の1/2の周波数までが表示されます。
![spectrum_analyzer_view.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=software%2Fsoundengine%2Fhelp%2F%A5%B9%A5%DA%A5%AF%A5%C8%A5%E9%A5%E0%A5%A2%A5%CA%A5%E9%A5%A4%A5%B6%A1%BC&src=spectrum_analyzer_view.png)
グラフィックイコライザーなどの音質メニュー内のエフェクト処理におけるパラメーター調整の参考にしたり、録音時のノイズの特性を見たりする場合に使用できます。
スペクトログラムに比べ周波数特性の時間変化は確認しにくいですが、左右それぞれのより正確なレベルは逆に確認しやすいかと思います(イコライザーによる効果やコーラスなどの空間メニューのエフェクトの効果など)。
ヴィジュアルコンテキストメニューから残像を選ぶと山の形が理解しやすくなります。また、残像をはずすとくっきりとした線を表示します。画像に保存する場合は、残像をはずした方がよいかと思います。