サラウンドは、音のステレオ感を調整します。また、チャンネルディレイ(片側のチャンネルのみを遅らせる)などで擬似的にステレオ感を作ることも可能です。音の定位を変更することも可能です。
ヘルプカフェでの動画解説版は、「08. 音のステレオ感を簡単に変えたい!~サラウンド (1:11) | SoundEngine #3 エフェクト」です。
画面
画面上部の空間メニューからサラウンド(位相・広がり調整)を選択すると次のような画面が表示されます。
- チャンネルディレイ
- 遅らせる時間を設定します。+側で右チャンネルを-側で左チャンネルを遅らせます。
- 定位
- 音の定位(パン)を設定します。+側にすると右チャンネル側に定位を変更し、-側にすると左チャンネル側に定位を変更します。定位を変更しても音量感が変わらないよう音量も調整されます。
- 低域広がり
- 低域の広がり(ステレオ感)を調整します。
- 低域音量
- 低域の音量を調整します。
- 高域広がり
- 高域の広がり(ステレオ感)を調整します。
- 高域音量
- 高域の音量を調整します。
- 音量
- 最終的出力レベルを調整します。
ライブラリー
- 10%サラウンド
- 10%サラウンド感広げます。モノラルの音声を広げることはできません。
- シャープ
- 音にシャープさを付加します。
- チャンネルディレイ1
- チャンネルディレイを使って音にステレオ感を出します。モノラル音声を広げることもできます。
- チャンネルディレイ2
- チャンネルディレイを使って音にステレオ感を出します。モノラル音声を広げることもできます。
- チャンネルディレイ3
- チャンネルディレイを使って音にステレオ感を出します。モノラル音声を広げることもできます。
- モノラル化
- 音をモノラル化します。
- ライブサウンド
- 音の響き部分を広げライブ感を強調します。
- ラジオサウンド
- AMラジオのような音にします。さらにディストーションを加えたりサンプリング変換するとよりAMラジオっぽくなるかもしれません。
- 右スピーカー
- 右スピーカーからのみの音にします。
- 左スピーカー
- 左スピーカーからのみの音にします。
- 逆位相
- 左右で逆の位相の音を取り出します。逆位相は、中央からもっとも離れた位置でなっている音になります。