ハードウェアの安全な取り外し
通常は、タスクトレイの「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンから行ったり、次のような画面から行ったりする。今回は、Safe Deviceでこのようなハードウェアの安全な取り外しを行えるようにしてみた。
Safe Device ver.1.40
ver.1.40では、「Device Eject」のボタンを新たに設けた。これにより安全な取り外しを行うことができる。
このボタンを押すとDeviceリストで選択中のデバイスの安全な取り外しを試みる。成功した場合、次のように「Disk Eject Succeed.」と表示される。
失敗した場合、「Disk Eject Error.」と表示される。この場合、USBドライブの中でAcrobat(AcroRd32.exe)用のファイル(PDF)を使用していたからエラーになったものと思われる。
この場合、ApplicationからAcroRd32.exeをダブルクリックしてあげ、そのウィンドウを閉じてからもう一度「Device Eject」ボタンを押してあげると安全な取り外しを潤滑に行うことができる。
その他の修正点としては、今回.iniファイルをやめレジストリに書くことにしたことである。.iniの方がレジストリを汚さないのでよいということもあるが、今回の場合SafeDevice.exeの単一ファイルで動作する方が使い勝手はよいだろうと思いそのように修正した。今のところ、使ったレジストリを削除するボタンなどは作ってないがそのうち作ろうかと。
ちなみに使用しているレジストリは、「HKEY_CURRENT_USER\Software\Cycle of 5th\Safe Device」である。使わなくなったら消してもらってもかまわない。おかげで、zipファイルをエクスプローラーで開いた時の画面からそのまま実行ファイルを起動することも可能になったのはいいことだろう。
その他、基本的使い方は、USBメモリ内のファイルを使用しているアプリケーションを調べるを、Flushボタンについては、ハードウェアの安全な取り外し ボリュームとアプリケーションのフラッシュを参照して下さい。