今回はMonkey’s Audioを用いてAPEファイルをWAVEファイルに変換したり、その逆を行う方法をご紹介します。
Monkey’s Audioのインストール
ダウンロード
オフィシャルサイトからMonkey’s Audioをダウンロードします。ダウンロードのページへ移動し、3.99をダウンロードしました。
※上記は2007年4月当時。2012年6月現在でダウンロード出来るのは4.10だけのようです。
インストール
ダウンロードしたファイルを実行し、セットアップウィザードに従ってインストールを行います。途中、Winamp用のプラグインをインストールするかどうかを尋ねられますので、必要があればインストールします。また、初回起動時には.apeファイルを関連付けするかどうかを尋ねられますので、こちらも必要があれば関連付けを行います。
WAVEファイルをAPEファイルに変換する
アプリケーションを起動すると下のようなウインドウが表示されます。
WAVEからAPEに変換するには「Mode」メニューから「Compress」選択します。
次にウインドウ中央のリストに変換したいファイルをドラッグアンドドロップしてWAVEファイルを追加していきます。
変換を開始するにはウインドウ左上の「Compress」ボタンを押します。デフォルトの状態では変換前のファイルがあるディレクトリにファイルが作成されます。
圧縮率の設定
圧縮率を変更するには「Compress」ボタンの右隣のボタンを押します。
Fast, Normal, Hight, Extra High, Insaneの順で圧縮率が高くなっていきます。設定したい圧縮率を選択します。その後、「Compress」ボタンを押せば変換が開始されます。
APEファイルをWAVEファイルに変換する
続いてAPEファイルをWAVEファイルに変換する場合の手順です。まず「Mode」メニューから「Decompress」を選択します。
次にウインドウに変換したいファイルをドラッグアンドドロップしてAPEファイルを追加していきます。
変換を開始するにはウインドウ左上の「Decompress」ボタンを押します。こちらもデフォルトの状態では変換前のファイルがあるディレクトリにファイルが作成されます。
まとめ
以上、APEファイルとWAVEファイルを相互に変換する方法をご紹介しました。Monkey’s Audioを使うと簡単に変換することができます。今回はご紹介できませんでしたが、Monkey’s AudioではLAMEなどをインストールすることにより、WAVEやAPEからMP3ファイルに変換することもできるようになるようです。