音楽CDの作成
音楽CDに収録するデジタル音声データのフォーマットは(簡単に紹介すると)以下のように決められています。
- チャンネル数
- 2(ステレオ)
- ビット数
- 16
- サンプリング周波数
- 44100Hz
オリジナル曲を集めてオリジナル音楽CDを作る場合は、上記のフォーマットの音声ファイルを用意する必要があります。
また、音楽CDを作成する際に、「DCオフセットの調整」も行った方がよいでしょう。音声を録音機器でアナログ電気信号に変換する際、直流成分がノイズとして乗ってしまうことがあります。DCオフセットを調整することによって、この直流成分のノイズを除去します。なお、DCオフセットについてはDCオフセットとはをご覧ください。
スクリプト
CD-DA音源を作成するスクリプトは以下のようになります。
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[Format Converter] Selection=0,-0,-1 Frequency=44100 Quality=1 [DCOffset] Selection=0,-0,-1 |
1.コピー&ペースト
このスクリプトを、選択し右クリックメニューからコピーをし、スクリプトタブのスクリプトエディットに貼り付けて下さい。
ブラウザでのコピー
スクリプトエディットに貼り付け
2.実行
スクリプトを実行するには、スクリプトエディットの右にある「実行」ボタンを押します。
自動的に処理は進みます。すべての処理が終了すると処理が停止します。途中で処理を止めたい場合は、キャンセルボタンを押します。
3.ライブラリー保存
この処理をまた使いたいときのためにライブラリーに追加することが可能です。下のように、ライブラリーのエディットにこのライブラリー名を入力し「保存」ボタンを押せば完成です。
再度使いたい時は、ライブラリーのコンボボックスの右の矢印を押してメニューを表示させその中にあるこのライブラリーを選びスクリプトを呼び出し、「実行」ボタンを押して実行します。
CDを作った場合に音量感が足りない場合には、ノーマライズかオートマキシマイズを使うとよいでしょう。