昔よく聞いてたカセットテープが見つかったので、SoundEngineを使ってテープ起こしでもやってみようかと思います。今回は、カセットデッキとノートパソコンの接続について。
接続
カセットデッキはこのようなオーソドックスなものを使用した。このカセットデッキにはラインアウトがないので、イヤホン(ヘッドホン)アウトからラインをつなげることにした。
ノートパソコンの方には先ほどのラインのもう片側を指す。通常、赤もしくはピンク色(もしくはマイクのマークなど)の差込口に刺す。
なお、今回はカセットデッキの音量を上げると歪んでノイズが出てしまうことから途中にミキサーを挟んでみた。このミキサーはTAPCO(MACKIE)のBLEND 6というもの。コンパクトで値段も高くないが、使い勝手と音はよい。
カセットデッキを歪まない程度の(なるべく大きい)音量にし、SoundEngineのレベルメーターを見ながら音量が小さい分はミキサーで増幅させた。
録音の際に歪みやノイズが乗ってしまうと後々除去するのに音質劣化につながるので、そういうのはなるべく小さくしたいところだ。ちなみにPC側の録音ミキサーのマイクの音量はこのような感じで絞ってみた。
PC側は小さい方が音がよいかもしれない。あと、今回の場合SoundEngineの録音ラインはWAVE出力ミックスを使った(入力の音をそのまま再生して)。これは、マイクで録音すると8kHz以上がカットされてしまうためだ。
ここらへんは、録音デバイスによって違うのでそれぞれ工夫する必要があればして欲しい。次回は、USBオーディオインタフェースと接続の場合について。