日本通信のSIMフリー端末発売延期の本来あり得ないプレスリリース 【雑感】


http://www.bmobile.ne.jp/wifi3/index.html

なんかいいSIMフリーかDOCOMOロックのモバイルWi-Fiルーター探したら、そう先週話題になったアレに出くわした。

そして、リツイートもいいねも2000超えと盛り上がっているようだ。

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LTE対応 新世代モバイル WiFi ルーターらしい

そもそもこの商品なんなんだろうということで、商品名は、b-mobile4G WiFi3というものらしく、

LTE対応 新世代モバイル WiFi ルーター
LTEネットワークは800/1500/2100MHzの3バンドに対応

とのこと。

これがどんなすごいことなのか今のところわからないけど、これを所望してた人も多いのも相まってプレスリリースが話題を生んだんだと思うのですけど。

ドコモSIMロックでも現状問題ない?

このプレスリリースでは、

本日発売予定だったWiFi3には、当社の意に反し、ドコモのSIMロックが掛かっていることがメーカーから本日報告されました。

とのこと。

で、実際のところ「格安SIM(ドコモMVNO等)LTE比較ランキング (2013年6月更新) | 最速資産運用」を見るにドコモ系しかなかったりするのが現状。で、ドコモのSIMロックがかかってても大した違いはなかったり?(高くてもいいならキャリアのLTE使うでしょうし)

結局みんなが考えているのは、携帯端末のネットワーク代をいかに安くするか。SIMフリーな端末で、ドコモの格安SIMを使えるようにするかってことなんでしょうか。(それにしてもsimロック解除やらsimロックフリーやら似て非なる言葉がいくつもあってわかりづらい)

逆に言えばキャリア系のLTE通信料(パケホーダイとかフラットとか)が高すぎるってことなんでしょう。今、世の中の超重要アイテムかつ寡占事業ですからねぇ、、、

結局は、発注・品質管理ミス?

で、公式のTwitterによると

弊社がSIMフリーで発注しているのに、出来上がったものがSIMロックだったという事です

ということで大人の大人による大人のための圧力などはなかったらしく、単なる発注ミスというかよくある海外の下請けが仕様通りに作らないというものだったようだ。

というか、海外に下請け出してそれをそのまま自社製品として売るってのが本来あり得ないんだよなぁ、、、と思うこのごろ。責任も取れないような場所からの納入に依存しながら自社商品って、、、まだその下請け会社のブランドで出すってならわかりますけど。

もちろん昨今は世界的な価格競争もあるので、フォックスコンなんていう超大物OEM会社が存在するわけですけど。生産技術も持ってなければチェックも品質管理ちゃんとできないようでは、本来あり得ない理由でと書かれてもって感じではある。(言いたいことはわかるけど)

とはいえ昨今は、製品が重要じゃなくてどうやって人々に認識を持ってもらうかとか、ブランドイメージを作るかが一番なんでしょうから、日本通信としては成功だったんでしょうか。

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