「毎月28万円支給、スイスでベーシックインカム国民投票へ」というもの。
しばし前にベーシックインカムは話題になってたけど、そっからはぱったりしてましたが、いきなりきましたね。実現の可能性ありですね。ユーロに続く大きな社会実験が始まったりするのでしょうか。
ベーシックインカムの詳細は、ベーシックインカム – Wikipediaでも読んでもらうとして、どうなるんでしょうね。
実際のところ物価が上がるとは思いますし、相互扶助の薄い寂しいけどクリアでオープンな世界はできるのかもしれませんね。だから、一概に良いことばかりではないでしょう。
そして、社会福祉をお金で一律解決できるのかどうかってとこでしょうか。
メジャーな人にとってはいいけど、マイナーな人にはよくない世界が出来上がってしまったりもあるでしょうけど、それが民主主義といえばそうではあるし。それでも、お金で解決することで全てを納得することが可能なものなんでしょうか。
また、結局誰かが負担しなくてはならないとすると、それがどう経済に影響を与えるかですかね。そこらへんは予測不能ですね。不安から解き放たれて真の力を発揮できるか、それとも人々にやる気が無くなって不安定な経済になるか。所得税を上げると、労働のインセンティブが失われちゃいますし、、、やっぱ消費税?
そういえば、スイスは「スイス与党議員が「姥捨山」構想 コストが安いモロッコに「年金老人」を移住させる」と福祉の合理化をどんどん進めているようですね。
これもスイスフラン高あってできること。他国が簡単に真似はできないでしょうね。