生まれ変わったSoundEngine v5公開！ 【プレスリリース】

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SoundEngine v5(正式名: SoundEngine Free ver.5.00)を公開しました。

生まれ変わったと書きましたが、そうです。やっと全ソースコードを新しくすることができました。今回のリリースで、最後の最後まで残っていた古いソースコードの部分（シンプルリバーブ、シンプルリバーヴ2、シンプルリバーヴ3）を払拭し、リバーブ(残響)として作り直しました。

新しいリバーブでは、一般的な残響効果を付加することができます。ボーカル・Vocaloid・ギターやシンセなど色々なものに使うことができると思います。プリセットも10個用意しました。プリセット作成には、色々な音声ソフトに詳しいDTM MATRIXさん(http://dtm-matrix.net/)のお知恵を拝借しました。色々と遊べると思いますので、ぜひ活用してみて下さい。

また「グリップ移動」も追加しました。これは、AndroidやiPhoneなどのスマホでおなじみのフリック操作で移動ができるというものです。タッチディスプレイでテストしてみましたが、それっぽく動いていると思います。ちょっと画面を動かしたい時などに活用できるのではないでしょうか。

さらに録音機能の強化を行いました。録音ルーチンを抜本的に作り替え、安定感ある動作にしました。また録音中に録音した波形を見ることができるようになりました。ちゃんと録音されたかどうかすぐに見ることができますし、どのような形でどのような音量で録音されているか、すぐにわかることでしょう。

他にも録音モードとして、上書きモードと挿入モードを追加しています。今までは録音は新しいファイルとして録音しなければなりませんでしたが、今回からは音声の途中から録音することができます。SoundEngineで録音を行っている人が多いということで、いくつか機能強化してみましたが、ぜひ新しい使い方を楽しんでみて下さい。

他にもバグ修正(リバーブカット・ボーカルカットの問題修正・音質向上など)やセキュリティ強化(起動時のネットワーク利用(更新情報取得の廃止)や任意の実行ファイルが起動されないよう(コマンドライン廃止))、そしてWindows 8と今更ですがWindows 2000での動作の確認をしました。

さてさて、今回v5記念ということで、マスコットキャラを作りました。今のところ、名前はサウンドペンギン(仮)です。そう、サウンドエンジンにかけてサウンドペンギンです。ヘッドホンをしていますが、一体ペンギンのあの部分に耳の穴があるのかどうかはわかりませんし、お腹がスピーカーのように振動してどんな音が鳴るのかどうか知る由もありませんが、URAさん(http://ur-wave.net/)にSoundEngineのアイコンから着想を得て作ってもらいました。どうでしょう、なかなかかわいいんじゃないでしょうか。ペンギンのように子供から大人まで愛されるそんなSoundEngineになってほしいなと思います。

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