特定の周波数帯域の音量が大きい時、それを抑えるために使用します。特定周波数帯域のみにかかるコンプレッサーと考えるとわかりやすいかもしれません。
ヘルプカフェでの動画解説版は、「10. ある音域だけにコンプレッサーをかける~ダイナミックイコライザー (1:23) | SoundEngine #3 エフェクト」です。
画面
画面上部の音質メニューからダイナミックイコライザーを選択すると次のような画面が表示されます。
- 周波数
- ダイナミックイコライザーを掛ける周波数帯域を調整します。
- 幅
- 大きいほど鋭角に(狭い周波数帯域を)調整し、小さいほどなだらかに(広い周波数帯域を)調整可能です。
- スレッショルド
- 設定した周波数帯域がこれより上の音量になった時に、その音を圧縮します。
- 効果/原音
- 効果が掛かった音と原音の音量の調整をします。100%にして不自然になってしまった場合には、少しずつ下げていくとよいです。
- 音量
- 最終的出力音量レベルを調整します。
ライブラリー
- ディエッサー
- 歌で、サ行の発音の際に発生する擦れたような音を低減します。
- 中域圧縮
- 1kHz付近の音量を圧縮します。
- 低域圧縮
- 100Hz付近の低音域の音量を圧縮します。
- 高域圧縮
- 8kHz付近の音量を圧縮します。