プロセッサとは(2) ~ Windows エクスペリエンス インデックス 【用語解説】



CPU / qwikrex

WIN SCORE SHARE【Windows エクスペリエンス インデックスの表示・共有・比較・再計測】」でグラフ化されているWindows エクスペリエンス インデックスのプロセッサについての解説です。

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プロセッサは、人間でいう頭脳!

プロセッサとは、一定の手順に基づいてデータを変換・演算・加工する機能を持った装置やソフトウェア、システムなどのことを言います車で例えるとエンジン、人間の体で例えると頭脳にあたります。パソコンには必ず搭載されている部品です。

マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、計算・処理・制御・命令などを行います。パソコンの中核を担う大切な存在です。

プロセッサは、そのものは小さなチップなのですが、その働きぶりはパソコン随一です。

ですからCPUの性能はメモリーと同様、パソコンの性能や値段に大きく関わってきます。

プロセッサを製造しているメーカーは、名前を聞いたことがる方も多いかと思いますが、IntelとAMDという米国の会社です。特にインテルはWindowsやMacなど世界中のパソコンに搭載されています。

プロッセサの単位はMHz、GHz。1GHzは1000MHz。数字が大きければ、性能も高いといえます。

Windowsの設定次第でCPUの能力を最適化

プロッセサの処理の優先度をユーザー毎の環境に最適化する事で、Windowsのパフォーマンスを向上出来る可能性があります。

通常、汎用的なパソコン環境を想定してCPU処理を割り当てているので、「アクティブウインドウ」を優先して処理するように設定されています。

しかし、バックグラウンドのサービスを多用している方(ウイルススキャンや、ファイルコピーなど)は、CPU処理の割り当てをバックグラウンドサービス優先に変更した方が良い場合があります。

コア数向上・低消費電力・グラフィックス強化が今の流れ

プロセッサの最近の事情はIntel 社が 2013年6月に発売した最新型で、俗に「Haswell」や「第4世代 Core i」と呼ばれます。

CPU 自体の性能向上よりも、消費電力と発熱の更なる軽減と、内蔵グラフィック機能の強化が中心となっています。

そのためノートパソコンや、薄型計量のノート「ウルトラブック」に最適化した CPU と言われています。CPU ソケット(取付部)の変更が行われたため、従来のマザーボードでは使用できません。

また、現在最も注目されている技術はコアが6つある プロセッサです。これは「ヘキサコア」とか、単に「6コア」と呼ばれています。しかしこのプロセッサはまだ数は少なく価格も非常に高額で、一般的ではありません。

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