カラオケの上に歌を録音(1) 環境準備 【チュートリアル】


パソコンで最近流行(?)のカラオケの上に歌を乗せた音声ファイルを作成する(PCカラオケ)方法を紹介します(使用するソフトとしては、RadioLine及びSoundEngineを使います)。

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1.カラオケ(BGM)の用意

まずは、自分が歌いたい曲などのカラオケを用意します。後にあげるカラオケに歌を入れるためのソフト(RadioLine)では、音声ファイルがWAVE(PCM)である必要がありますので、そのフォーマットで用意して下さい。

WAVEファイル以外の音声ファイルの場合(例えば、mp3やflvなど)の場合、デコードしてWAVEファイルにして下さい。

karaoke_wav.gif

自作の楽曲の場合はWAVEファイルとして用意して下さい。また、MIDIファイルをカラオケとする場合、SoundEngineでMIDIファイルを録音を参考にしてSoundEngineを使ってWAVEファイルにして下さい。歌が入っている音声ファイルから歌なしの音声ファイルを作成するには、ボーカルカットでカラオケ用BGM作成をご覧下さい。

※ 合法的な範囲内で遊んで下さい。弊社では著作権などの問題の責任を負いかねます。

2.RadioLineの用意

RadioLineをsoundengine.jpのダウンロードページからダウンロードし、解凍して起動しましょう。起動するとこのような画面が表示されます。

radioline.gif

RadioLine Freeのver.1.00以降では、再生しながらの録音が可能です。

3.カラオケをトラックに貼り付け

先に用意したカラオケの音声ファイルをRadioLineに貼り付けます。ドラッグアンドドロップで貼り付けることできます。ここでは、4トラック目の上にドラッグアンドドロップします。

dand.gif

ドロップするとこのように音声ファイルが貼り付きます。

4track.gif

ここで再生ボタンを押すとカラオケを聴くことができます。

4. ヘッドフォンとマイクの準備

次にヘッドホンとマイクを準備します。カラオケの音をスピーカーから鳴らしてマイクで歌を録音する場合、スピーカーの音もマイクに入り込むためあまり綺麗に録音できない場合があります。なるべくなら、ヘッドホンを使ってカラオケを聴いて下さい。また、ヘッドセットなどを利用する方法もあります。

マイクの接続の仕方は、ラジオ番組を作る(1) マイクの接続を参考にしてみて下さい。

さて、次は録音の準備に入ります。

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