以前、Windows 7をインストールしたマシンのパフォーマンスを測定したことがありますが、CrystalMark 2004R3では問題が発生し測定できませんでした。少し時間を置いてから(いくつかアプリケーションなどをインストールした後)もう一度実行すると測定できましたので、今回は、改めてCrystalMark 2004R3でパフォーマンスの測定を行います。
CrystalMark 2004R3
いつものようにCrystalMark 2004R3で測定。測定に使用したマシンは、Dell Vostro 420 タワーデスクトップにSSD(A-DATA AS592S-32GM-C)を導入したもの。
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CrystalMark : 179985 [ GDI ] 9193 [ D2D ] 8305 [ OGL ] 1301 |
どうも3Dの性能がイマイチだと思ったら、標準のドライバのままだったのでNVIDIAから最新のドライバを入手してインストール。改めてパフォーマンスの測定。
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CrystalMark : 204492 [ ALU ] 56847 [ FPU ] 52288 [ MEM ] 25158 [ HDD ] 27709 Read : 198.11 MB/s ( 5962) Write : 139.96 MB/s ( 4799) RandomRead512K : 151.81 MB/s ( 5036) RandomWrite512K : 136.68 MB/s ( 4733) RandomRead 64K : 112.62 MB/s ( 4252) RandomWrite 64K : 73.18 MB/s ( 2927) [ GDI ] 9152 [ D2D ] 8683 [ OGL ] 24655 |
標準ドライバとメーカー製ドライバを比較してみたところでは、GDIやD2Dの性能にはあまり差がない気はする(3Dの性能は大きな差があるが)。
また、前にVista導入時に測定した時と比べるとCPUとD2D/OGLのパフォーマンスは落ちているが、メモリとハードディスク(SSDに変えたため)、GDIのパフォーマンスは向上しているようだ。Vistaのもっさり感が薄れているのは、GDIの性能が向上したところによるかもしれない。