初音ミクV3発表されましたね。私も感心があったので、ニコ生で初音ミクV3の製品発表会を見ていました。
クリプトン・フューチャー・メディアの方々が色々と解説してました。
さて、今回のV3発表会は、
・ビジュアル公開
・開発方針
・パッケージリリース
・ダウロードリリース
・PiaproStudio新機能・デモ
という発表内容でした。
ちなみにこの記事のタイトルの「光の速さ」というのは、伊藤社長が初音ミクV3を光の速さで開発した(ボーカロイドのAPIがMac対応してから)と発表会で言ってたところからの引用です。piapro studioを何度となくアップデートしていたことからもそれは伝わってきますね。
ビジュアル公開
iXimaさんによる絵。コメントでは、透明感があるとかスカート二重だとかヘッドホンがかわった?など色々な意見がありました。元々のデザインの基本を踏襲している感じだったと思います。
絵は、公式に載ってますね。
開発方針
「誰もを音楽クリエイターに」というテーマで開発したようです。
オールインワンパッケージ
歌声(声色?)は、
・ORIGINAL
・SWEET
・DARK
・SOFT
・SOLID
から選べるようです。
なるべくトライフォンに対応した音を沢山盛り込んだとのことで、それによってより歌声がスムーズになったようです。
また、以下の2つを同梱していることでボーカルパートだけじゃなく、伴奏も作れるとのことです。
・piapro studio
・DAW Studio One ARTIST piapro edition
また、待望のMac対応ということでした。(Windows/Macどちらか一台にインストール可能)
パッケージリリース
2つのパッケージがあるようです。
初音ミクV3
・5つの日本語音声ライブラリー
・PiaproStudio対応
・音楽制作ソフト同梱
・Windows/Mac対応
・発売日:9/26
・価格:オープンプライス(16,800円(税込))
初音ミクV3バンドル
・5つの日本語+英語音声ライブラリー
・PiaproStudio対応
・音楽制作ソフト同梱
・Windows/Mac対応
・価格:オープンプライス(21,000円(税込))
詳細は、こちらで発表されるとのこと。
ダウロードリリース
ダウンロード版は、世界同時発売とのこと。
初音ミク V3 ENGLISH
・1つの英語ライブラリー
・PiaproStudio対応
・音楽制作ソフト同梱
・Windows/Mac対応
・発売日:8/31
・価格:US$149
・配信:sonicwire.com他
メインビジュアルは、ざいんさんのようです。
※ この後デモを行ってみるが音がでず。
piapro studio 1.0.0の特徴
piapro studio 1.0.0は、メロディ・歌詞を入力するボーカルエディタであるとともにDAWと連携して動作するとのこと。
・プラグイン(VST対応・AU対応予定)
・Mac対応
・リアルタイム編集
・複数の歌手を同時編集
UIにも配慮して、画像を編集画面に透過して表示したり、ピアプロの投稿からトラックにアイコンを表示することができたり、楽しみながらボーカル編集できるとのこと。
アップデートは、KAITO V3でpiapro studio version 0.9.0から数々フィックスしてで今回version 1.0.0を初音ミクV3に同梱。2013/09~は、piapro 1.0.Xをリリース予定らしく、主な予定は、
・Mac AU対応
・MIKU V3/KAITO V3以外の対応
とのこと。今後の更新情報は、piaprostudio.comで。
最後に楽曲デモやStudioOneのデモを行っていましたが、少々トラブル感のある感じでした。PAの問題でノートPCのスピーカーからしかならない状態のようでした、、、がひとまずは聞くことができました。
Piapro Studio 1.0.0のデモ
最後にPiapro Studio 1.0.0のデモでは、
サウンドプレビュー機能
・ピアノロールで音を出しながらノートを配置できる
・ループ再生しながらエディット
・歌詞もループ再生しながら変更可能
・余った文字でノート追加可能
・ダイナミクスも再生しながら編集可能
コーラス機能
・レイヤー編集で和音を簡単編集
英語版の歌詞
・文節ごとにノートが作れる
というのを実際にPiaproStudioを動かしながら紹介をしてました。
最後に発表者の感想などを言って製品発表会は終了しました。
※ 文中VSTと書いてますが、VSTiのことかもしれません。プレゼンではVSTと書いてましたが。
製品情報自体はすでに公開されているので、正確には「初音ミク V3(HATSUNE MIKU V3)| クリプトン」をみて下さい。