「WIN SCORE SHARE【Windows エクスペリエンス インデックスの表示・共有・比較・再計測】」で数値化されているWindows エクスペリエンス インデックス基本スコアについての解説です。
Windowsエクスペリエンスインデックスの基本スコアとは?
Windowsエクスペリエンスインデックスの基本スコアとは、Windows搭載のパソコンでどのくらいうまく動作しているかを測るための指標で要するにパソコンの性能の評価に用いられう指標です。
性能の計算に当たっては5のサブスコアと呼ばれるものからなっており、その中でもっとも低いものを基本スコアとして用います。
もちろんこのスコアが高ければ高いほどパソコンの応答速度が早くなり快適にパソコンを使用することが出来ます。
また、基本スコアの範囲は、Windows 7の場合1.0~7.9の間の値、Windows 8及び8.1では1.0~9.9の間の値となります。
基本スコアを上げるには?
Windowsエクスペリエンスインデックスの基本スコアはサブスコアの最低値にて決まることから、最低となったハードウェアをより高機能なものに交換することで、基本スコアを改善することが出来ます。
通常であれば、グラフィックカード(3D描画などに使用)を高機能なものに交換すれば容易に基本スコアを上げることができます。
ただし、自分の使用する環境に合わせてPCのグレードアップをする必要がありワード、エクセルなど業務系のアプリを使用するだけであれば必要ないと考えます。