S3 Graphics chrome 530 GT card / viagallery.com
「WIN SCORE SHARE【Windows エクスペリエンス インデックスの表示・共有・比較・再計測】」でグラフ化されているWindows エクスペリエンス インデックスのグラフィックスについての解説です。
グラフィックスは、モニター上に文字や画像や映像を描画する機能
パソコンがCPUで計算をして様々な処理をしているということをご存知の人は多いかと思います。
しかし、処理結果を画面に出力するためにGPUをつかってモニター上にグラフィックスを描画しているということをご存知の方は少ないのではないでしょうか。
現在、市販されているCPUにはあらかじめグラフィック出力用のチップセットが内蔵されているものがほとんどで、3Dゲームなどの負荷のかかる処理をさせない限りはCPUに内蔵されているチップセットで十分処理が可能です。
そのため、グラフィックボードなどの映像出力用のパーツを介することなくマザーボードの出力端子とモニターを接続し表示することができます。
しかし、ゲームをする場合や画像や映像の処理をする場合は、やはりグラフィックボードの存在が重要になってきます。
グラフィックスボード搭載しているか否かがスコアの差に
さて、具体的な話をすると、グラフィックボードを搭載しているパソコンはそれを搭載していないパソコンよりもWindows エクスペリエンス インデックスのグラフィックススコアが高くなります。
そして、グラフィックボードを高性能なものにすればするほどこのスコアは高くなります。
チップセットの種類・搭載メモリ・ファン数に注目して選ぼう!
そのグラフィックボードですが、チップセットを製造しているメーカーは主に2社あります。NVIDIAとAMDです。商品名としてはGeForceとRadeonと呼ばれるものがそれにあたります。
グラフィックボード自体は様々なメーカーが発売していますが、ほとんどがその2つのチップセットのいずれかを搭載しています。よって製造メーカーが違ってもチップセットが同じならば基本性能はほぼ同じです。
あとは、搭載メモリーの量やファンの数による冷却性能が影響します。
よってグラフィックボードを選ぶときはチップセットの種類、搭載メモリ、ファンの数に注目すると性能の比較が簡単に出来るということです。
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