GarageBandで作成した曲はAIFF形式のファイルで書き出されます。また、SoundEngineでは作成したデータはWAVEファイルで保存されます。これらWAVEやAIFFなどはファイルサイズが大きいため、iPodなどに入れたりネット上で配信する場合にはファイルサイズが小さくて済むAACやAppleロスレス、MP3などの圧縮ファイルが用いられています。そこで今回はWAVEやAIFFファイルをiTunesでAACファイルに変換する方法をご紹介します。
1.iTunesで読み込む
まずWAVEファイルまたはAIFFファイルを用意します。SoundEngineでの保存についてはオンラインヘルプのフォーマット変換画面を参照してください。iTunesで読み込むにはファイルをドラッグアンドドロップします。
2.フォーマット設定
次に変換後のフォーマットを設定します。iTunesの環境設定を開き、「詳細」タブを選択します。そしてタブ内の「読み込み」タブを選択し、「読み込み方法」ポップアップから「AAC エンコーダ」を選択します。
「設定」ポップアップで用途に合った音質を選択します。今回は128kbpsを選択しました。その後OKボタンを押せば設定完了です。
3.変換開始
変換を開始するにはWAVEファイルを選択した状態でiTunesの「詳細」メニューから「選択項目を AAC に変換」を選択します。
しばらく経過すると変換が完了し、AACファイルが作られます。ファイルサイズを比較してみると約1/10まで小さくなりました。
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