前回はマイクを用意してパソコンに接続してみました。今回はいよいよ音声を録音してみたいと思います。
3.SoundEngineを準備する
録音にはSoundEngineを使用します。soundengine.jpのダウンロードページからダウンロードし、インストーラーを起動します。そして画面に従ってインストールした後、SoundEngineを起動すると下のようなウインドウが表示されます。
インストールでわからないことがあれば、SoundEngine オンラインヘルプをご覧下さい。
4.録音レベルを調整する
続いて録音タブをクリックします。
この状態でマイクに向かって喋ってみてください。右側にあるレベルメーターが声に反応して動くでしょうか?
もし反応しないようならSoundEngine 録音の仕方(2) 録音開始を参照して設定を行ってください。
さて、レベルメーターを参考にして喋りながら録音のボリュームを調整しましょう。録音音量スライダーを動かしてみてください。
喋ってもレベルメーターが0dBを超えないく多少余裕をもったところ(-12dB〜-6dBぐらい)までボリュームを上げると良いでしょう。レベルメーターに関してはオンラインヘルプのレベルーメーターを参考にしてください。
録音ボリュームだけでなく、マイクの位置や声のトーンなども調整してみるのも良いと思います。
5.録音の開始
それでは、いよいよ録音に入ります。録音開始ボタンを押してください。
タイムカウンターが動き始め、録音が開始されます。
考えながら適当に喋っていると、どうしても無言や「え〜と」、「あ〜」といったような冗長な部分が多くなってしまいがちです。このような場合は細切れ録音して内容の有る部分だけ録音すると流暢に喋っているように聴こえますし、後で編集するときも手間が省けます。
細切れ録音を行うには録音開始ボタンを使います。
録音中に録音開始ボタンかスペースキー押すと録音が一時中止され、再度押すと録音が再開されます。この機能を使って一時中止中に喋る内容をまとめて、喋っているときだけ録音してやります。
6.録音終了と保存
音声を撮り終わったら録音準備ボタンを押してください。
録音した音声が再生され、編集できる状態になります。録音内容を聞いてみて問題が無ければファイルに保存しましょう。ウインドウ上部の保存ボタンを押してください。
ダイアログが現れるので名前を付けて保存してください。
以上、SoundEngineでラジオ番組用の音声を録音する方法をご紹介しました。次回は録音した音声をラジオ番組向けに編集していきたいと思います。
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