前回は、野外録音(水の音)を行ってみましたが、今回はASIOドライバーについてみて行きたいと思います。(ちなみに久々にZOOM H2のページを見てみると、System Version 1.40があったのでダウンロードしてアップデートしてみた。)
ダウンロード
ASIOドライバーのダウンロードはZOOM H2のダウンロードページから行うことができる。
![hp.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=hp.png)
ダウンロードを行いZIPファイルを解凍すると実行ファイルができるのでそれを実行する。
![setup_exe.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=setup_exe.png)
インストール
起動を行うとこのような画面がでるので、次へ(Next)を押していく。
![setup1.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=setup1.png)
説明書にも書いてあるが、途中でH2をUSBで接続し、インタフェースモードを選ぶ必要がある。はじめ接続するのを忘れていてインストールに失敗したので注意。
![setup2.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=setup2.png)
インストールに成功すると、successullyの文字が表示される。
![setup3.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=setup3.png)
レジストリにもZOOM H Series ASIOが追加されていることが確認できる。
![registry.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=registry.png)
設定
インストールに成功するとASIO対応ソフトではドライバーを選択することができるようになる。サンプリング周波数は、インタフェースモードで接続した時の周波数にする。
![reason.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=reason.png)
ASIO使用時にもマイクのモニターは可能であった。ZOOM H2のコントロールパネルはこんな感じ。
ASIO Settings
![control_panel1.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=control_panel1.png)
H2
![control_panel2.png](https://soundengine.jp/backend/?plugin=ref&page=services%2Ftips%2F2008-11-07%2F2&src=control_panel2.png)
少し使ってみたが非常に安定して動いている。ASIOドライバーによっては、デバッグなどで使っているとパソコン自体がこけたり、ハードを一度切らないと使えなくなったり、ものによっては一度シャットダウンする必要があるものもあるので、割と完成度は高いのではないかと思う。あと、ASIO再生時の音量はWindowsミキサーで調整できないので、ZOOM H2本体のVOLUMEをいじるかアプリケーションで調整するかのどちらかになるかと思う。