ZOOM H2をレビュー(9) ASIOドライバー 【やってみた】


前回は、野外録音(水の音)を行ってみましたが、今回はASIOドライバーについてみて行きたいと思います。(ちなみに久々にZOOM H2のページを見てみると、System Version 1.40があったのでダウンロードしてアップデートしてみた。)

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ダウンロード

ASIOドライバーのダウンロードはZOOM H2のダウンロードページから行うことができる。

hp.png

ダウンロードを行いZIPファイルを解凍すると実行ファイルができるのでそれを実行する。

setup_exe.png
 

インストール

起動を行うとこのような画面がでるので、次へ(Next)を押していく。

setup1.png

説明書にも書いてあるが、途中でH2をUSBで接続し、インタフェースモードを選ぶ必要がある。はじめ接続するのを忘れていてインストールに失敗したので注意。

setup2.png

インストールに成功すると、successullyの文字が表示される。

setup3.png

レジストリにもZOOM H Series ASIOが追加されていることが確認できる。

registry.png
 

設定

インストールに成功するとASIO対応ソフトではドライバーを選択することができるようになる。サンプリング周波数は、インタフェースモードで接続した時の周波数にする。

reason.png

ASIO使用時にもマイクのモニターは可能であった。ZOOM H2のコントロールパネルはこんな感じ。

ASIO Settings

control_panel1.png

H2

control_panel2.png

少し使ってみたが非常に安定して動いている。ASIOドライバーによっては、デバッグなどで使っているとパソコン自体がこけたり、ハードを一度切らないと使えなくなったり、ものによっては一度シャットダウンする必要があるものもあるので、割と完成度は高いのではないかと思う。あと、ASIO再生時の音量はWindowsミキサーで調整できないので、ZOOM H2本体のVOLUMEをいじるかアプリケーションで調整するかのどちらかになるかと思う。

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