SoundEngineではヴィジュアル画面だけを残し後の部分を隠すことができます。これを利用して、PCの再生音のスペクトルのみを表示するということができます。音楽鑑賞や動画鑑賞のお供にいかがでしょうか、今回はその方法を紹介します。
設定
まず録音タブを開きます。
録音ラインにステレオミキサーが選択されているか
もしくは、録音ミキサーを表示させて
ステレオミキサーのミュートをはずして下さい。
最後にヴィジュアル画面で右クリックを押してコンテキストメニューを表示させ「メイン画面を隠す」を選択さして下さい。また、コンテキストメニューでスペクトルアナライザーを選んで下さい(もちろん位相チェッカーを選べば位相を見ることが可能です)。
使用
このように設定するとSoundEngine本体(波形画面)が消えヴィジュアル画面だけが表示されます。また、ヴィジュアル画面は最も手前のウィンドウとして常に表示されるようになりますので、例えばブラウザで動画を鑑賞した場合にもその音声のスペクトルが常に表示されるということになります(下のように半透明にすると裏側が透けてみえるのであまり邪魔にもならないかも)。
ちなみに再生タブの状態でこのようにメイン画面を隠すとちょっとした音声プレイヤーっぽくなります(ヴィジュアル画面への音声ファイルドロップが可能)。ということで、SoundEngineのちょっとした面白い使い方でした。