ノイズサプレッサーは、ある周波数帯域に対して音量が小さくなった時にその帯域の音量を絞り込むエフェクターです。通常ヒスノイズは音が小さくなった時に目立ちやすくなりますので、そのようなノイズの除去をするために有効的かもしれません。
ヘルプカフェでの動画解説版は、「17. ノイズを除去したい!~ノイズサプレッサー (1:07) | SoundEngine #3 エフェクト」です。
画面
画面上部の音質メニューからノイズサプレッサー(雑音帯域低減)を選択すると次のような画面が表示されます。
- 周波数
- 周波数帯域の中心周波数を設定します。
- 幅
- 周波数帯域の幅を設定します。大きくするほど狭くなり、小さくするほど広くなります。
- スレッショルド
- これより小さい時に周波数帯域の音量を絞り込みます。
- 効果/原音
- エフェクトのかかった音と原音の音のミックス割合を設定します。エフェクトが不自然な場合に、原音を少し混ぜてみる(値を小さくする)とよいかもしれません。
- 音量
- 最終的出力音量レベルを調整します。
ライブラリー
- 12kHzノイズ低減
- 12kHzを中心に小さな音を除去します。
- 16kHzノイズ低減
- 16kHzを中心に小さな音を除去します。
- 強めに全帯域ノイズ低減
- 音量が小さい時に全帯域を強く絞り込みます。
- 軽めに全帯域ノイズ低減
- 音量が小さい時に全帯域を軽く絞り込みます。