ハンディレコーダーZOOM H2をレビュー(1) 外観 【やってみた】


久々に面白いアイテムが出たと思ったのが、このZOOM H2(2012年8月時点で既に生産完了。後継機種はZOOM H2n)。ハンディレコーダーということで、楽に持ち運べる録音機なのですがが、色々と特徴があるのでそれについて簡単にレビューでもしていこうかと。

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価格

まぁ、まずは肝心(?)な価格。本家のサイトには、

メーカー希望小売価格¥29,400(税込) [本体 ¥28,000]

とかかれていました。ボイスレコーダー(ICレコーダー)系に比べ若干高い感じがしますが、それと比べると音楽(ライブ)の録音やフィールドレコーディング、会議や合唱の録音など様々な用途に使えることから、個人的には価格的に安いのではないかと思います。また、現時点でもネット通販などでは2万円台前半で変えるところも多いのではないかと。

パッケージ

さて、買った時のパッケージ。前面はこんな感じ。

package1.jpg

前面を開けるとこんな感じ。

package2.jpg

しっかりできてるし、英語なのでかっこいい。録音方式の説明や付属品の説明などが書かれています。

本体&付属品

開けるとこのような形で入っていました。マニュアルはちゃんと日本語で細かく書いてあるので特に問題ないかと思います。

contents1.jpg

取り出して見たのが下の画像。左上からアダプター、ウィンドスクリーン、イヤホン、左真ん中が袋、本体、デスクトップスタンド、ステレオケーブル、SDカード、そしてマイクスタンドです。本体の重さは110g(電池なし)とのこと。よく持ち運ぶものと比較してみると、iPod nanoより重いが携帯より軽いという感じで持っていてもあまり疲れない程度だと思います。電池を入れると携帯と同じぐらいでしょうか。

contents2.jpg

この他に、USBケーブルもついていました。このUSBは普通のA<->ミニBタイプなので他のケーブルも代用できるようです。

usb_cable.jpg
 

電池

 
battery.jpg

電池は本体の裏のふたをはずして入れることができます。下であげるSDカード同様簡単に入れることができます。

電池にはeneloopを使ってみました(このUSB充電器はお勧め)。H2の初期設定では、アルカリ電池を使う設定になってるので、メニューからニッケル水素電池を使う設定にすることができます。それについては、次のTipsで。

公式サイトには、アルカリで4時間録音できると書いています。ここら辺も今後調べたいところです。

 

SDカード

SDカードは512MBのものが付属。SDカードはどこのものかはわからないが、made in Taiwanという文字と6451AGという文字などが書かれています(後で測定でもしようかと)。さて、この付属してくる512MBのSDカードでは44.1kHz/16bitで48分録音できます(対応表が公式ページに書かれていますのでそれを参考にするとよいかと)。もちろん、mp3などにすればもっと長い時間の録音はできるかと思います(音質などを比較してみたいところ)。

あと、皆さんが関心があるところといえば、SDカード自体というよりむしろこれを入れるスロット部分ではないかと思います。ZOOM H4では、SDカードを入れたり取り出したりするのが多少難しいという意見もあったようですが、H2の場合はものすごく簡単。左から、閉じたところ、開けたところ、SDカードを入れたところ。

sd_card.jpg

出し入れも簡単だし、ふた部分の強度もよい感じだと思います。次は、録音モードの設定と録音テストなどについて見ていきます。

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