前回の環境準備では、カラオケ音源の用意やRadioLineの用意、マイク・ヘッドホンを準備をしました。
5.録音プレビュー
RadioLineの赤い録音ボタンを押すと録音プレビューモードになります。
このモードの時、マイクから音声がRadioLineに入力されレベルメーターが動くようになります。
この状態になりましたら、実際にマイクに声を入れて録音レベルなどを確認しましょう。お決まりの「テステステス、マイクのテスト中」などを言ってみるとよいでしょうか。実際に歌を歌ってみるのもよいでしょう。
細かいレベルが確認しづらい場合は、レベルメーターの上で右クリックを押し、コンテキストメニューからレベルを-48dB又は-24dBなどに設定します。
ちなみに録音トラックの切り替えは、トラックバーの「R」を押すと切り替わります。切り替わると押された状態になります。
また、モノラルマイクで録音する場合、一時的にチャンネル数を1にするとモノラルで録音が可能です(あとですべての録音が完了したら2に戻して下さい)。左下のマスタートラックから変更可能です。
録音後に左チャンネルしかならない場合、上記方法でモノラル録音する必要があります。もしくは、編集後「SoundEngineで編集」を選びモノラルファイルにするということもできます。
6.録音ボリュームの調整
録音のボリュームは録音ボリュームコントロールから行います。Windowsのミキサーの使い方(3)を参照して行って下さい。
なお、録音ボリュームコントロールは、RadioLineのメニューの「設定」の「録音ボリュームコントロール」から開くことが可能です。
録音の適正レベルについては、録音の適正レベルについて(1)をご覧下さい。
7.カラオケ音声の音量を変更
マイクの入力音声の音量に応じて、カラオケの音声の音量を調整します。先ほどドラッグアンドドロップで置いたファイルのトラックのボリュームを変更します。再生しながら、レベルメーターを参考に調整するとよいでしょう。
さて、次は実際に歌を録音して行きます。